2025.12.01
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身のまわりの災害リスクを調べる
ハザードマップの活用
 ハザードマップは、災害リスクのある地域や想定される被害の程度、避難場所などを示した地図です。国土交通省や都道府県の予測データに基づいて作成されています。国土地理院の「ハザードマップポータルサイト」で見ることができます。
ハザードマップでわかること
 ハザードマップでは、地域ごとに、どのような災害が、どの程度の被害をもたらす可能性があるかがわかります()。また、いざというときの避難場所も地図上に示されます。
表 ハザードマップでわかること

<国土交通省 国土地理院「ハザードマップポータルサイト」より>  https://disaportal.gsi.go.jp/

キキクル(気象庁)との違い  
キキクルは、気象庁が作成した「大雨・洪水警報の危険度分布」です。大雨警報、洪水警報、土砂災害警戒情報などが発表されたときの土砂災害、浸水害、洪水災害の危険度が5段階の色分けで示されているリアルタイム情報です。
ハザードマップは、想定される災害リスクのある区域を示すもので、災害に備えるために利用されます。現状を示すものではありません。

★気象庁「キキクル」
 https://www.jma.go.jp/bosai/risk/#lat:34.034453/lon:135.043945/zoom:5/colordepth:normal/elements:flood&hazardmap

ハザードマップの使い方

ハザードマップポータルサイト https://disaportal.gsi.go.jp/

重ねるハザードマップ
検索した地域の地図に、災害リスク情報(洪水・土砂災害・高潮・津波)、道路防災情報、土地の特徴・成り立ちなどの複数情報を自由に重ねて表示することができます。

例 「東京都千代田区内神田」+洪水・土砂災害・津波で検索した場合
【地域のハザードマップを閲覧したいとき】(わがまちハザードマップ)
 見たい地域と災害の種類を入力することで、該当する市区町村が作成した災害リスク情報やハザードマップを見ることができます。
1 都道府県を入力します(プルダウンで選択)
2 市区町村を入力します(プルダウンで選択)
3 ハザードマップの種類を入力します(プルダウンで選択)
 ●洪水ハザードマップ ●内水ハザードマップ ●ため池ハザードマップ ●高潮ハザードマップ
  ●津波ハザードマップ ●土砂ハザードマップ ●火山ハザードマップ ●地震防災・危険度マップ
ハザードマップのメリット

 ハザードマップのメリットは、複数の災害リスク(洪水、土砂災害、高潮、津波)を同時に視覚的に確認できることです。自分が住んでいる場所や勤務地、離れて暮らす家族の地域など、自分に関連する地域の災害リスクを知ることで、いざというときに備えて安全に避難する計画を立てることに役立ちます。

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