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また、女性は更年期前後のホルモンバランスの変化によって体調不良、更年期障害が起こりやすくなり、職場や家庭で周囲の理解や対応が必要になるケースも生じます。早い人は40歳代後半から症状が出る人もいますが、およそ10年の個人差があるといわれています。
男性は女性ほど顕著に現れることはないようですが、女性よりおよそ10年遅く、更年期障害が現れる人もいます。
50代はまだ人生の半ば。これからの人生を考えて、前向きに対処したいものです。下記の状態に心当たりがあったらチェックを。心配な項目があれば、一度医師の診断を受けてみましょう。また、人間ドックなどの検診を受けることもおすすめします。

通院では歯周病治療、入院ではがんや心臓病などの生活習慣病が増え、男女とも主な死亡原因の第1位にがんがあります。
※1 初老期うつ病:老化が原因と言われ、うつ状態が45歳〜65歳ぐらいで起こる。治療は薬剤投与で行われる。
※2 更年期うつ病:閉経期にうつ状態が出る。ホルモンの変化が原因とされる。治療は薬剤投与で行われる。
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定期的な運動習慣をもつ
・ウォーキング(歩行)などで脂肪を燃焼させる。
・エレベータではなく階段を利用する。
・休日やアフター5にスポーツ・運動をする。
<運動不足度のチェック10>*4つ以上当てはまる人は運動不足です。
1. 短い距離でもよく自動車を利用する。
2. 近い階でも必ずエレベーターを利用する。
3. 外に出ることがおっくう。休日には家でゴロゴロする。
4. 何かをするとき、「どっこいしょ」と言う。
5. 靴を履くとき、必ず長い靴べらを使う。
6. 寝た姿勢から手を突かずに起き上がれない。
7. 歩くとき、とぼとぼ歩きが多い。
8. 階段を上ったり急いで歩いたりすると息が切れる。
9. 人混みで人にぶつかりそうになる、またはぶつかる。
10.最近、体型が気になる。
栄養のバランスに気をつけ、生活習慣病に注意する
・自分の腹囲径と標準体重(BMI※)を知る。
・エネルギー(カロリー)の摂り過ぎ、肥満に気をつける。
・1日3食、食事ごとにバランスよく食べる。不足しがちな栄養は、栄養補助食品で補うことも。
・ゆっくりよく噛んで食べる。
※BMI(Body Mass Index) :肥満度の判定方法の一つで、体脂肪率とも相関している。体重(kg)÷身長(m)2で求められる。標準値は22.0。
休養とストレス解消に気を配る
・十分な睡眠をとる。
・スポーツや趣味でストレスに強くなる。
・睡眠導入剤に頼らないようにする。
自分のこころを知る
・気軽に相談できる人を見つける。
・相談できる医療機関やカウンセラーをつくる。
・「気分が落ち込む」「夜眠れない」などの症状が続くときは早めに専門家に相談する。
健康診断は必ず受ける
・メタボリックシンドロームの人は体重を減らし歩く習慣をつける。
・健康診断で、「要再診」「要治療」の結果が出たら、必ず受診する。
・家族そろってかかる「かかりつけ医」をもつようにする。
・病気と上手につきあう。
歯周病をチェックし、予防する
・定期的に歯ぐきをチェックする。
・糖尿病が原因となって歯周病になることもあるので、歯周病の人は糖尿病のチェックをする。
・デンタルフロスや歯間ブラシを使い口内の清潔に気をつける。
・「かかりつけ歯科医」で定期的に検診を受ける。
たばこの身体への影響を知る
・生活習慣病が心配な年齢です。禁煙する。
・マナーを守り、職場や家庭での受動喫煙を防ぐ
血液が血管をスムーズに流れにくい、血液ドロドロの人は生活習慣病やそれに伴う深刻な身体障害に陥ることがないように生活すべてに見直しが必要ですが、次のような人は特に気をつけましょう。
・たばこを吸う
・ストレスが多い
・食べ過ぎることが多い
・運動不足
・甘いものが好き、間食が多い
・血糖値が高い
血液ドロドロには3つの原因があります。
原因その1 赤血球の変形
血液中の脂肪分や糖分が多いと、赤血球が変形して赤血球同士がくっつきやすくなり、血液を流れにくくします。
原因その2 血小板のかたまり
血圧が高くなると、血管が傷つきやすくなるため、傷を治す役割の血小板がどん どん集まります。この血小板のかたまりが血栓となり、血管をふさぎます。
原因その3 白血球
白血球はタバコや過労やストレスなどによって粘着性が高まり、血液を流れにく くします。
運動
体の脂肪を燃やし、体が活性するように、歩くことや、マイペースの軽い運動をしましょう。
食事
・1日1食は魚を食べる。特に赤身や青背の魚を食べる。
・野菜は1日3回食べる、特に緑や赤い野菜を食べる。
・「腹八分」の食事で食べ過ぎない。
・脂肪や油の多い料理を控える。
・魚や肉、豆料理などのタンパク質の主菜は必ず摂り、ご飯は控えめに。
・中性脂肪値を上げるお酒は控えめに。
・減塩を心がけ酢や香辛料を料理に生かす。
ストレス解消
ストレス解消も「血液サラサラ生活」に大いに関係します。ストレス解消法は、趣味を持つ、周囲とコミュニケーションを深める、ボランティア活動をするなど、人さまざまですが、義務からではなく、したいという「意識」が大切です。
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