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【投資信託のしくみ】 投資信託のしくみ①

 投資信託は
@プロに運用を委託できる
A小口資金(通常1口1万円から)で始められる
B分散投資が可能である
−という3つのメリットを備えた、初心者にも比較的利用しやすい金融商品です。

 2005年4月より銀行預金にペイオフ制度が適用されました。この“事件”は個人投資家の考え方に微妙な影響を及ぼしました。それは「自分の資産は自分で守らなければならない」という意識の芽生えと、同時に「資産を守るためには銀行預金だけではなく株式や債券等のリスクを伴う投資についても広く知っておかなければならない」という投資に対するスタンスの変化です。

 株式や債券の投資の敷居は高く、いろいろと複雑なルールがあり、ルールをわかっていてもどうやって銘柄を選択すればいいのかもわからない。そんな気持ちからどうしても債券や株式投資が縁遠い存在となっているのではないでしょうか。このように運用に不慣れであっても入門しやすいのが投資信託なのです。

 株式投資をしてみたいが、自分でやるのは心もとないから、運用の上手な人に依頼することができれば、こんな好都合なことはありません。ここでいう「運用の上手な人」が、まさに投資信託の主催者である投信委託会社なのです。投信委託会社には運用のプロが大勢います。プロに運用をまかせることができれば、初心者でも株式運用に対する不安が軽減されます。

投資信託のメリット
 株式や債券投資には大きな元手が必要です。たとえば新聞の株価欄にB社350円とあっても350円で株が買えるわけではありません。日本経済新聞であれば、証券欄の銘柄の前にAやBというアルファベットが書いてあります。この記号で1株単位から購入できる銘柄なのか1,000株単位でないと購入できないのかを確認することができます。仮に1,000株単位であればB社株購入において35万円の元手が最低でも必要なのです。

一方、投資信託は投資家がお金を持ち寄ることで成り立っています。投資家一人当たりの投資額が少額でも、多数の投資家が投信を購入しますので、運用資金は大きくなります。運用資金が大きくなれば、投資を効率的に行うことが可能になるのです。このように投資信託は投資家が小口の資金で株式や債券投資ができるというメリットを持つのです。

分散投資というメリットもあります。つまり、複数に投資先を分けることで、ある投資対象が値下がりする等のリスクを、他のものでカバーするという効果です。投資信託には多くの資金が集まりますから、多くの銘柄に資金を分散して投資することができるのです。日経平均株価と呼ばれている東証1部上場の代表的な225銘柄の全てに、一定の比率で投資するには、なんと数億円が必要といわれています。個人でこれらすべてに分散投資するのは困難ですが、投資信託を利用すれば簡単に分散投資ができるのです。

 投資信託を選ぶ際のポイントに話を移しましょう。まずは、これまでの実績を見てみましょう。好成績を安定的に上げている投資信託を選ぶことが重要です。その次に資産規模を見てみましょう。数百億円とか数千億円程度の大きな投資信託なら運用時の規模の経済効果(証券売買手数料が低くなる可能性がある)を見込めます。購入時の費用も忘れてはいけません。手数料に加えて、運用時には信託報酬がかかります。信託報酬は年あたり資産に対して0.5%から1.5%程度かかることが多いようです。投資信託の運用のやり方(運用スタイル)によって信託報酬はさまざまです。安ければいいというものではありません。信託報酬を上回る高い実績を保っている投資信託を選ぶことが肝要です。そうであっても実績どおりに将来もそうなるとはかぎりません。やはり投資は難しい!?

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